養鶉場廃業情報

裁判記録

平成12年、虚偽の廃業届??

http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/484/037484_hanrei.pdf

日本年金機構の持ち主不明記録事業所

http://www.nenkin.go.jp/service/nenkinkiroku/torikumi/mitougou/aichi.files/JigyousyoIchiran_5106_201209.pdf

「鶏鳴新聞」豊橋のうずら相場上伸

2015.11.15発行

うずら相場(卸値、30個)は東京市場195円、大阪市場196円で横ばいが続いているが、豊橋市場では10月9日に3円上がって188円(10月の月間平均は187.14円)となった。

豊橋市場での上伸は昨年5月に、NHKの長寿番組『ためしてガッテン』でうずら卵が特集され、注文が殺到したため200円を付けて以来。このときに東京、大阪市場も現在の相場まで上昇したが、豊橋市場では需要の減少もあってか、同年6月20日に185円まで下がっていた。

今回の相場上昇の背景には、飼料価格の高止まりと生産者の高齢化、後継者不足などによる東三河地区(愛知県東部)での農家戸数と羽数の減少がある。

一方、需要面では生産量の6割程度が回るといわれる缶詰用など『加工用うずら卵』への引き合いが今春から強まっている。学校給食や食品メーカーでの利用だけでなく、スーパーやコンビニなどでも水煮やくん製卵、味付きゆで卵の取扱量が次第に増加。生鮮用パック卵の販売も順調だとされ、需要は高まっている。

加工メーカーは「国内の生産者がこれ以上減ると国産うずら卵の安定供給が揺らぐ」との懸念から徐々に仕入れ価格を上げているようで、これに引っ張られて豊橋のうずら相場も3円上げたとの見方もある。

うずら業界からは「例年、年末には通常の2~3倍の発注がくる。この状況では今後もう一段階の相場上昇も大いに考えられる」との声も。

東京と大阪市場がもちあいで推移していることについては「豊橋が動けば両市場も動くことが多いのだが、うずら卵は固定価格取引が増えているためか、いまのところ動きはみられない」との意見が聞かれた。

うずら関係者は「現在の180円台の相場では高止まりしている飼料価格を吸収できない。さらに戸数・羽数が減少すれば絶対数が不足し、09年のAI発生時と同じような相場(最高値213円)の動きがあるのでは。業界全体として、うずら卵の適正価格はいくらなのかを考え直す契機としたい」と話している。

2008-09-07 16:57:28 | Weblog

東海起業(株) 飼料製造 [愛知] 東海起業(株)(豊橋市大山町字西大山6、設立昭和21年10月、資本金3600万円、内田秀司社長、従業員16名)は8月26日、名古屋地裁豊橋支部に民事再生手続開始を申し立て8月27日、保全命令を受けた。 なお、債権者説明会を9月5日午後3時から「豊橋商工会議所(豊橋市花田町)」にて開催予定。 申立代理人は中田健一弁護士(豊橋市前田中町9-3、中田法律事務所、電話0532-55-3333)。 監督委員には河邊伸泰弁護士(豊橋市前田中町8-24、河邊法律事務所、電話0532-55-2037)が選任されている。 負債は債権者約60名に対して約11億9000万円。 同社は、昭和21年10月創業の飼料製造販売業者。地元で飼育盛んな鶉飼料を中心に、鶏・豚飼料も手掛け、平成9年3月期では年商約13億円を計上していた。 しかし、設備投資に伴う借入金は大きく、加えて最近では養鶉業者の倒産・廃業が相次ぎ、20年3月期の年商は約11億4000万円と低下。また大豆粕等の製造原価高騰による採算面の厳しさも重なって、決済資金の手当に支障をきたしていた