2019年秋ー今時のアマチュア無線のデジタルモード

SSTV系は未調査

2019年は何と言ってもFT8の年、FT4によるペディションがこれから。

WINLINKはハリケーンによる災害などにより注目、だた運用ポリシーが従来アマチュア無線とは異なりトラブルが多いと聞いている。非常通信だから優先されて当然と行った驕りがあるのか?

SOFTWARE modem VS HARDWARE modem

AX25系はKISSコマンドをインターフェースとすることにより、モデム部分を分離することができ。ハードウェアとソフトウェアの実装が混在している。software modemはloopback interfaceにTCPセッションを貼ることにより接続している。

HARDWAREではBLE接続できる小型KISS TNCも登場した。

APRS

市販のRIGに内臓されていることもあり、V/UHFでは根強い運用数。1200 baudが中心だが9600 baudも使われている。HFでは低調?位置情報の他にメッセージの転送やtwitterなどに転送するサービスも試みられている。

FT8/FT4

RTTY/PSK31/JT65を駆逐した感のあるFT8。USBインターフェースを装備しaudio信号が簡単にPCに接続できるRIGが多く販売され。USBケーブルをPCに接続するだけで運用可能。まぁ、JT65とかも同じだけどね。

SNが悪くても通信できるため、ダミーロードアンテナと言われるようなコンパクトなアンテナでも海外と通信できる。アパートなどでも運用できるのは大きなメリット。

ただ、「交信」の操作は基本的にソフト側で全部やってしまうために物足りない感じもある。何はともあれ交信局数・エリア数を稼ぐには最適。全世界的に運用局も急増中。

WINLINK

通常のインターネットメイルとの相互接続を実現したメイルシステム。ファイル転送も可能。伝送プロトコル的には旧来のAX.25のconnect mode。初期のシステムではHFでは300 baudであり高SNが要求されるため小規模な局では運用が難しかったが、OFDMを採用した「VIRA modem」など新しい変調方式が登場し、低SNでの接続性と高SN時のスループット向上が図られている。

HFLINK

業務(軍用)で使用されているALEを使い。複数のバンドから最適なバンドを自動的に選択して接続を確立する方式。周波数選択が行われた後は従来のアナログによる通信となる。業務機ではデジタルcodecによる狭帯域高温音質の通信も行われている。

FreeDV

analog音声通信を実現するためのデジタルcodec。最新の2020モードでは1.6Khzの占有帯域で8Khzの音域を実現。

専用のハードウェアSM1000もある。けど新しいcodec 2020には対応していない。

14.236Mhz

21.236MHz

AX.25 V 2.2

RASBERRY PI実装