北海道総通20220511聞き取り調査

総務省北海道総合通信局 山田誠哉 無線通信部長

「常態化しているようであれば、やはり違反ということになるでしょうし、そこを見極めたうえで、必要な措置をとっていく」

 北海道総合通信局は「知床遊覧船」の無線の使用状況などについて、別の観光船業者に、11日、聞き取りを行いました。

 「知床遊覧船」に対しても、12日、聞き取りを行う予定です。

詳細は状況は公表されないものなので、報道されている情報だけで批判するのはよろしくないのだが。

  • 11日 10時ころドルフィン

  • 11日 午後 道東観光

  • 12日 15時頃 知床遊覧船

HTB北海道ニュースによる担当者に対するインタビュー(2022/05/11 聞き取り直後の事務所前と思われる)

一社では、「アマチュア無線は同業者との日常連絡に使用しており業務には使っていないとの回答だった。」

そもそも、無線機は事務所及び船舶に設置されているのか。その免許状は確認したか、個人局か社団局か。個人局の場合免許人は誰か?運用内容以前に設置に関する確認はされなかったのか。

業務には携帯電話なり衛星電話を使用して居るとのことだが、運行記録に記載するために頻繁に行われる位置通報もそのたびに電話による通話を行っているのか。

知床遊覧船 12日夕方に北海道総合通信局の担当者は取材に答えている

  • 事務所にアマチュア無線機の設置を確認

  • 無線局の免許状は確認できず

今回の調査にあたり、同局は、同社の住所で個人が使用許可を取ったアマチュア無線機の記録を持参。利用実態を調べようとしたが、事務所にあった無線機は、記録にないものだった。カズスリーにあった2台の無線機のうち1台が記録と同じモデルということが確認できたのみ。

4月23日の事故当日、カズワンからのアマチュア無線による救助要請に気づいてやりとりした別の観光船会社の事務所では無免許の状態で機器が設置されていた。免許の有効期限が切れていたという。

とてもいらだつ内容だった

  • そもそも電波の出せる状態で無線機を設置すればそれだけで電波法第4条の違反

  • 目的外使用の禁止等を規定している、電波法五十二条違反

北海道総合通信局電波監理部

https://twitter.com/08hokkaidodenpa

では無いのは何故なんだろう

Google MAP 2015年7月撮影の写真では、三軒並んでいるゴジラ岩観光、ドルフィン、知床遊覧船の事務所のうち。ドルフィンと知床遊覧船には144Mhzと思われるアンテナが確認できる。

FOXのCAFEにはアンテナ確認できず。

ノルドスターンの看板がある建物にはアンテナがある。

道東観光の発券所の道路の反対側にアンテナがあるが敷地内かは確認できず。

HBC北海道放送2022年5月17日放送 もうひとホリ

https://www.youtube.com/watch?v=FVKYKlbRFkE