WiresApps

概要

アマチュア無線で使われる無線をインターネットで中継して遠隔地との通信を可能にするWIRES-Xと呼ばれるシステム用のアプリケーションです。

WIRESの問題はいま自分がいるところから利用できそうなゲートウェイノード局がどの周波数で運用されていることを知ることが難しい事です。バンドプランで許可されている周波数をスキャンするのが一般的ですが効率が悪い。

YAESUのホープページをアクセスしてリストから探すこともできますが、数千をこえるリストから探すのは面倒ですし。距離的に自分のいる位置から近いのか判断するのも難しい。

そこで、YAESUのホームページで公開されているリストをスマートフォンに格納し。現在位置から近いノード局を計算して近い順に表示するアプリを作りました。

使い方

アプリを起動しますと画面上部に地図が表示されます。真ん中下の「検索」ボタンを押すと表示されている地図の中心点から距離が近い順い画面下のの表に検索結果が表示され、地図には赤いピンが立てられます。

地図はタッチ操作で自由に縮小拡大ができ、ピンをタッチするとノード名と周波数が表示されます。リストの右端のボタンを押すと画面が切り替わり、HPに公開されているすべての情報が表示されます。画面を横にスワイプすると次のノード情報が表示されます。

画面上部の入力欄に文字列を入力すると近い順に検索し最初にその文字列を含むNODE IDのノードを表示します。見つからなければ何も変化しません。

地図右上の衛星のマークをタッチすると、GPSで計測した現在位置が地図の中央になります。

地図の右上の 設定アイコンを押すと表示が切り替わりネットワークに接続できる状態で日付の欄をタップするとYAESUのWEBから新しいactive node listを取り込みます。

地図機能を使いますがネットワークに接続してなくても使えます。地図の表示は荒くなりますけど。

判明している問題点 (2017/03/29 現在)

「更新」を押してもノード情報の日付が更新されない

どうも、ファイルへのアクセスが非同期で行われるみたいで新しい情報をファイルに書き込む操作が終了するまえに情報の読み込み処理を行ってしまうことがあるみたい。対策は考えていますが、今のところは一度メインのページに戻って設定に再度切り替えて更新された日付を確認してください。

現在位置が更新されない 1.1(6)

現在位置の検索機能は電池を喰うので、起動時に現在位置を求めてその後止めてしまっている。そのためアプリケーションがメモリーにとどまったまだ移動すると現在位置が正しくない。1.2(X)では衛星マークを押すことにより再度位置計測を起動するように変更してみた。

機能拡張計画

1.3(X)でAppleWatch対応を試験中、手元にAppleWatchは無いのですがシリーズ2では単独測位ができるのでそれに期待。

ブルーツルース機能を使ってなんかしたい

無線機の操作方法のメモも付けた方が便利かな。時々忘れるし。

ROOM情報をなんとか活用したい、node 局の運用アプリで観れる情報をなんとか所得出来ないものか。

情報を検索できる機能があると便利か?周波数スキャンをして接続できたノードの情報を調べたい時とか?

公開履歴

2017/03/22 1.0(3)公開

2017/03/22 1.0(4) 詳細で入力できてしまうのを禁止、画面復帰時の再描画設定

2017/03/23 1.1(1) Tableviewを導入して表示の方法を大幅に変更。ボタンも極力減らした。アナログノードを色分け。

2017/03/23 1.1(2) ノードファイルの更新を確認したつもり。

2017/03/27 1.1(5) 近距離の距離計算の修正、アナログノードの青ピン

2017/03/29 1.1(6) 一般公開

2017/04/06 1.2(3) 試験中、viewを際限なく生成するバグと現在位置の扱いの変更

2017/04/12 1.2(4) 一般公開

類似サービス

https://wiresx-map.radiosky.ch/