SONY WF-1000XM4の電池問題

2021年6月の発売直後に購入したSONYのワイヤレスイヤホン、WF-1000XM4のバッテリー持ちが悪くなったので。2023年4月にSONYのサービスステーションに有償バッテリー交換依頼で出したところ、新品への無償交換となった。

修理に出す前の下調べで、同様の対応事例が多数あったので予想通り。リチウムイオンの寿命が500回として、毎日充電しているわけでもないのに一年半での急激な劣化は確かにおかしい。噂では、充電の仕組みに問題があり過充電にになりバッテリーの寿命を大幅に縮める問題とのこと。対応策は、充電器であるケースのファームウェア(2022年12月のソフトウェアアップデート?)もしくはハードウェアの修正が行われたらしい??

2022年10月頃から個人BLOG等で話題になっていた。

保証期間が一年の製品であり、ほぼ一年度に顕著化するいわゆる「SONYタイマー」事例。

ヘッドホン(WF-1000XM4)のバッテリー残量が左右(L側とR側)で極端に異なる場合がある (動作時間が極端に短い場合がある)

https://knowledge.support.sony.jp/electronics/support/articles/00283656

この問題はかなり広く知られて入りが未だにSONYから広く呼びかけるアナウンスは行われていない。ハードウェア製品を提供する立場としては中々判断が難しいところだろう。過充電による異常発熱が原因での発火もしくは火傷などの人体への影響が確実であればまた扱いの段階も大きく異なる。海外では、異常発熱による筐体の溶解写真も出回っている。

まぁ、この手の充電機能を持つ製品では最も注意しなければいけない点であり。本当に設計や検査の問題であったのであれば情けない。

現状を「裏リコール」と呼び人もいる。

https://thewalkmanblog.blogspot.com/2023/03/another-sony-wf-1000xm4-battery-failure.html

2023年4月の段階では後継のWF-1000XM5が年内発表との噂もある。

https://thewalkmanblog.blogspot.com/2023/03/sony-wf-1000xm5-design-leaked.html

Sony WF-1000XM5 passes through Bluetooth Certification (update 2)

https://thewalkmanblog.blogspot.com/2023/03/sony-wf-1000xm5-passes-through-bluetooth-certification.html

ユーザーサイドでのバッテリー交換作業。交換用バッテリーも様々な所から販売されている。三年程で劣化するのであれば適正か?

イアホン側 : Z55H

ケース側 : 520mAh

こりゃ、ヤフオクで不具合品を安く落札して無償修理に出せば儲けもん!と思って検索したけど、そんな都合の良い安い不具合品の出品はなかった。

SONY PS3の半田クラック問題

5年位で発症、2012年頃かなぁドライヤーを使った修理方法が流行った。