WINLINK HYBRID mode

RMS(インターネット接続されたGW無線局)が無線からの要求に応じてリアルタイムでメイルサーバーに問い合わせを行うのが。conventional mode。

インターネット接続が立たれた時、もしくは最初からインターネット接続が無いときの挙動。

MPS(message pickup station)

クライアントは自分宛てのメッセージを受け取るRMSを予め登録する。最大3つ登録できるが、ネットワークの付加を考慮して二つ登録することを推奨する。受け取るメッセージは登録されたすべてのRMSに配送される。

この登録作業は、インターネット接続されえたRMS expressを操作する事によって行う。まず最新のRMSリストを取り寄せ、その中から選んで登録作業をする。無線経由での登録要求も可能。

メッセージ作成するときに、"

メッセージルーティングの仕組み

全てのRMSがクライアントとMPSの対応表を保持している。もし、該当するMPSが隣接であれば直接そのRMSへ接続を行い転送する。

隣接していない場合、様々な要素を考慮して転送先を探す。

但しGRID locator情報から算出した直接距離が3,000マイル以上は候補対象にならない。らしい、出典確認中。

VOACAP(Voice of America Coverage Analysis Program)

オリジナルは短波放送であるVOA(Voice Of America)の伝搬状況を分析するシステム。FT8で収集されたデータをもとに、周波数、地域、時間別の伝搬状況を予測するシステム。

https://www.voacap.com/hf/

Peer-to-peer

インターネットに頼らないモードとしてP2P modeがある。単純にクライアント間で直接メッセージのやり取りを行う。メッセージの作成時にP2Pを選び。P2Pセッションタイプを選び、手動で接続先コールサインと周波数を入力しセッションをstartする。

MPS/RELAYの設定方法

RMS relayをインストール。

  1. operation mode and HF Forwading

    1. operating mode : "Hold dor internet access"が推奨。インターネット接続が無いときでも接続を受け付ける。

    2. HF message forward message control : 勉強中、operate hybridが正しい気がする

RMS packetのsettingで"use RMS relay"をチェック

試験方法

RMS expressからローカル(同一PC)上のRMSにアクセスする。"telnet post office"で127.0.0.1を入力してstart。

略号の整理

  • RMS(radio Mail Server)
    無線機が接続された無線とインターネットのGW

  • CMS(Central Messaging Server)
    @winlink.orgのメイルのすべてを管理するサーバー。AWS上で運用され二重化されている。運用主体はARFSI(Amatur Radio Safety Foundation Inc)。寄付金は一口US$25.0。
    https://www.winlink.org/CMSStatus

  • WINLINK2000
    winlinkシステムは1980年代から開発されている、初期はVUHFのパケット通信を使用したものだった。インターネットの電子メイルシステムと融合したNetLinkはまだ携帯網等を利用したモバイルな環境での電子メイルが利用できない時代にとても歓迎された。AirMailというクライアントソフトウェアも開発された。
    1998年に全体的な再構築が計画されWinlink 2000を呼ばれた。

マルチポート運用

RMS packetを複数起動する事は可能。VARA FMのport設定などは変えて複数起動する。

RMS trimodeでの複数ポート運用は不明。