お勧めのWINLINKクライアント環境

ハイバンドのコンデイションが良い2022年3月から6月にかけての状況。

日本から利用できるwinlink GWは、ハワイかVK。珍局のパイルに勝つ必要はないので、それほど大規模な設備は必要ないが、安定してHFでアクセスするためには、アンテナのサイズはそれなりに必要。FT8で遊べる環境よりは充実している必要がある。

冬場を考えると、日本国内に3.5MhzのGWが無いと安定した利用は無理だろう。

お勧めWINLINKクライアント環境

パソコン選び

電池駆動時間が長い事。タッチパネル対応が便利かも知れない。コンパクトさを求めて画面が小さいのを選ぶのはお勧めできない。USB-Cだけではなく、複数のUSBポートを備えている方が便利。INTEL第11世代以降の消費電力性能は優れている。第11世代i5 8GB 512GB SSD以上だろう。USB-Cで電源供給できると便利

INTEL Windows PCではなく、RPI等で運用する事例も紹介されているがかなり高度に思える。

RIG選び

何でも良い。USBが直接接続できる機種は便利ですね。10Wと50Wの差は大きい。災害時の運用を妄想すると、受信待機時の消費電力は少ない方が良い。CATによる周波数制御は必ずしも必要ではないが、まぁ無いと大変です。絶対的な周波数精度は必要ですが今時のRIGではあまり心配する必要が無い。

  • USB or 外付けaudio USBインタフェース

  • 絶対的周波数精度、VARA HFは50Hzしか周波数ズレを許容しない

  • CATによる周波数制御、マニュアルで運用できないわけではないけど。

  • ATU、複数のバンドを運用する事を考えるとやっぱり必要かなぁ

机椅子

実際の運用では、パソコンをゆったりと操作する環境が必要なので。机椅子は重要。

電源確保

災害時のシナリオを考えると電源確保は重要。50Wの運用が望ましい。運用時間はコンディションのフォーキャストを観て限定できるので、必要な時だけ電源を入れる運用が可能。発電機が無くても太陽電池による運用も可能だと考える。パソコンの電源確保も必要。