FreeDV 1.4

音声のCODECは様々なライセンスが必要なものがほとんどだが、ライセンスフリーのcodecを実装しているプロジェクト。すでにいくつかのmodeが実装されている。

中でも、700Dと呼ばれるモードは裸のアナログよりのSNRでゲインがあるとの評価結果が出ている。

SNRの評価レポート

http://www.kk5jy.net/snr-freedv/

最新の1.4でサポートされた、2020モードは高音質。ただしCPUがAVX命令セットを備えている必要がある。

PCも無線機に対する出力とオペレータに対する入出力が必要なので内蔵のスピーカー、マイクだけでは不足し。無線機に内蔵されたUSB AUDIOもしくは外付けのAUDIOインターフェースが必要。

運用周波数

周波数表記は通常のSSBのLSB/USBの使い分けに準じた中心周波数

7.175MHz付近

21.313MHz

UDP出力のlogging

FreeDV 1.4はryncを5秒するとUDPでメッセージを出すと言う事なので、loggingをしてみた。

EXCELL VBAでの受信ができるexxellcomtestパッケージを使い。localhost UDP 3000を受信。FreeDVのOptionsメニューから"UDP Messages"を有効に。"test"を押して"hello from FreeDV!"が受信できることを確認。

codec 2

Projectの本体の音声コーディック、実際は伝搬にしようされるモデムのほうが注目されている感じもある。AMBEに対して同じ品質であれば半分の帯域と言われる。

Codec 2 consists of 3200, 2400, 1600, 1400, 1300, 1200, 700 and 450 bit/s codec modes

SM1000 FreeDV Adaptor

AUDIOデジタル変調専用ハードウェア、従来のTNCの様に無線機とAUDIOインターフェースで接続しデジタル変調風鎮を行うもの。プロセッサハードウェア195.00。STM32F4。1600と700Dをサポート。

SM2000

VHF用無線機、開発中。2400Aと2400Bをサポート。1chのTDMAレピーターを狙っている?

2017年以降の活動記録が見当たらず。

https://freedv-jp.info/