D-STARにはDDモードによるイーサネットブリッジ機能がありますが、1200Mhzだけの機能で。128Kbpsの高速変調もFECが無い為かかなりの高SNでないとデータ通信が成立しないようです。
DVモードのデータ伝送機能を使って、画像転送を行うスマホアプリがあります。
D-RATSというDVモードを使用したファイル転送ソフトがあります。2011年以降更新されていない様子。0.3.3で止まっている。
2020年に仕切り直したらしい。
https://github.com/maurizioandreotti/D-Rats
http://www.dstarinfo.com/drats.aspx
https://groups.io/g/d-rats
USBでPCと接続できるD-STAR対応無線機を利用。伝送モードはDVモード。BluetoothでもOK。
D-STAR DV mode
変調速度4800bps、GMSK、音声AMBE2.4Kbps。
通常は72bit音声、24bitデータのペイロード部。コールサイン等のヘッダーが407bit。ヘッダーロスを無視すると、音声3600bps,データ1200bps。
音声データは2.4KbpsのCODECにFECが付いて3.6Kbps。
データは24bit+24bitに対して8bitのヘッダが付く。実質payload1000bps。
420msフレーム。再同期信号24bit。
DVファーストは、音声部分もデータとして扱い72+24+72+24に対して8bit、payload 160bit。
DV mode 950bps
DV fast mode 3480bps
対応無線機
TH-D74
DVDongle
D-STAR対応無線機以外で対応する方法