最初の3bitが0で次の3bitも0の時はFREE TEXT。13文字が送れる。最初の3bitが1の時はSTDメッセージで28bitに圧縮されたコールサイン二組とシグナルレポートが送れる。つまり、free textの時には圧縮コールサインは使えない。あたりまえか。
6mのFT8でCQの次にサフィックスとJCC番号を送信している局を受信した。同一周波数であることを頼りにせずJCC交換する一つの方法であろう
2mでFT8も結構面白い。ベランダに設置した1mほどのモービルホイップでも3エリア、0エリアがデコードできる。
モニターしているとコールサインなしの"C11102 TU"などのメッセージが見受けられる。どうもJCC番号の交換を行っている様だ。確かに国内運用では移動運用も多いし、グリッドロケータも上位4ケタなので枠が大きすぎる。JCC/JCG番号を送るのは良いアイデアかもしれない。
問題は、コールサインなしのメッセージになるので一連のシーケンスで誰が誰に送ったものか。まぁ、送信元がはっきりすればよいので宛先は無くても良いのか。
購読していないので申し訳ないがCQ誌2019年4月号にこれに関する何らかの記事があったようだ。
13文字。JCC/JCG番号は6ケタ。C or Gと数字の組み合わせで7文字。
時局のコールサインなしのメッセージは抵抗がある。"/1 JCC番号 TU 73"とか。
/P(Portable)はどうなるんだっけ?
type1 compound suffixes /0-9, /Pは一文字
/R(Rover)とか/MM(Marine mobile)もある。
エリア番号で無く/Pで 4ケタGRID付きならエリアはわかる。
audo sequenceで運用している場合。手軽な運用方法は何か。
TX5を使う
73の次に送る
CQ時に送る
setting->tx macroで"JN1OLJ 110301"を登録する
TX5のpull downで選択する。
6桁のGRIDでもかなり細かい位置がわかります。
AUTOGRID、GPSからGRIDを自動計算。
APRS代わりに使うと言う事だ
GridTracker
https://tagloomis.com/downloads/
IPv4 multicast UDPに対応しているのが偉い。WSJT-Xを動かしているのと別なPCで地図が見える。
EUのVHFコンテストでは6 digit GRID(EU VHF contest)
serial numberも送る様で。どう対応しているのかな?
dB値をRSTに変換して応答するモード(ARRL RTTY Roundup)
WSJT-X 2.2.0からサポート。"EU VHF Contest"オプションをONにすると。TX2とTX3で。シグナルレポート、シーケンス番号と6桁のグリッドロケータが送信できる。6桁の数字と6桁のグリッドロケータ
圧縮された形式、350のコールサインのプリフィックスはあらかじめパターンがcodingされている。
圧縮された形式。 /MMなどはそのままの文字が送られるのではなく符号化されている。
@ : 相手局のコールサイン
# : 選択した局の受信レベル
WSJT-X 2.0からサポートされた。従来の75bit payloadとの違いはLDPCの構成の違い(174,87)/(174,91)
「FT8+」とは呼ばないらしく仕様の違いは認識しにくい。受信は自動認識。
75bitモードと混在していた時代(2018年以前)は"/P"を設定すると自動的に77bitモードになってしまうので相互交信できない問題があった。