DMRはTDMAを利用して端末同士の直接通信で単一周波数での全二重通話が可能。この多重チャネルをレピーターの上りと下りに割り当てて単一周波数で複数周波数を仕様するアナログレピーターと同等の操作性を実現するもの。
仕様作成はETSI。基本タイムスロットは30m。ガードタイムは2.5ms 。タイムスロットの名称はTS1/TS2が標準用語らしい。
DMO, Digital Direct Mode,
TDMAのtimeslotは30ms。1 block 60msで2ch分。4FSK、4,800 BAUD、108(palyload)+48(CTL)+108(payload) bitのvoice burst。
AMBE+2 codec。2450bps CODEC 74 bit voide + 34 bit FEC、31% FEC overhead
12.5Khz幅チャネル設定、占有帯域は7.6Khz
カラーコード 16種類、トーンスケルチと同等に使われている。
group ID,歴史的に初期から運用しているモトローラハムクラブ(DMR-MARC)の運用ではTS1送信TG1はworld wide。TS1送信TG設定なしがlocal。
「RADIO ID(DMR ID)」所得
IPネットワーク経由でモニターできる。
https://www.dmrassociation.org/dmr-standards.html
メンバーにはアルインコも。ケンウッド、バーテックス。
SFRの解説と簡単なデモのyoutube
https://www.youtube.com/watch?v=bdfbtskJx_M
mode 1 : peer-to-peer
mode 2: repeater
mode 3: autro link repeater
機器それぞれに割り当てられているID、DMRの仕様では24bit。アマチュア無線でのDMRの利用はモトローラのクラブが初期にネットワーク展開したためDMR-MARCが管理していたが。
今はradioid.netで管理されている。このサイトに免許状の写しを添付してアカウントを作成すると44-xx-xxxのIDがアサインされる。
複数の端末があるときは後ろに二桁のサブ番号を勝手につける。でもそれはDMR無線機ではできない。MMDVM nodeのお話。
「レピーター」なインターネットに接続され主に複数の周波数のレピータの事を差すのでSFRはDMR ID的には一般端末と同じ扱い。
もちろん外部に一切接続しないのであれば適当なIDで良いんだけど、いつどのような経路でインターネットを経由して全世界と接続するかわからないので出来るだけ重複しないちゃんと管理された番号を使うのがよい。
belfoneの機種では自分と同一DMR ID受信は音声再生を行わない。
24bitの16進表記は xx-xx-xxあれ?なんか桁が合わないな。10進数で最大16777215 。元々は特定組織の閉鎖空間で使う事を想定している番号空間なので全世界で使おうとするとかなりせまいね。
御岳山 JQ1YXS-DMR 438.73MHz の3ch
大田区 JS1YND 438.77MHz
青梅市内 JQ1YXS 438.71MH
「VOIPリンク研究会」
https://www.facebook.com/groups/543274044677777/
二つしかタイムスロットが無いのにどうやって多段接続するのかと思ったら、単にタイムスロットを入れ替えて送信するだけだった。つまり、端末Xから SFR Aに送るタイムスロットと二段目のSFR Bが送信するタイムスロットは同じ。でも、SFR Aでは端末Xの電界強度が十分強いので問題なし。ループの問題はDMR ID識別で回避ということらしい。
送信者がそれぞれユニークなIDをもって重複を避けるが出来るのがデジタル方式の利点だな。たぶん。
SFR Bにアクセスする端末 Yがどうやって送信タイムスロットを識別するのかは要調査。端末の送信は常にS1が基本ルール。受信のパスを逆流する訳ではない。
なんか固定トポロジーなら結構簡単に多段中継網作れる?まぁそんなに都合の良い電界強度の場所にSFR設置できないけどね。
A/B/Cと三段中継になったときにBの下のYの送信タイムスロットはどうなる???もう少し考えよう。
WANET 32 hops max, 4chの 12.5Khzを使うのかな?同じUHF帯で隣接周波数でいけるの?
25Khz幅?
ADHOC repeater専用機は US$6,000位。
広帯域のデータ通信ができる?監視カメラ画像?周波数はch幅は?
最大100Mbps、8 HOPで16Mbps
512-582MHz 5/10/20MHz WIDTH OFDM
Tier 1:ヨーロッパ圏のライセンス無し。0.5W。レピーター無し。
Tier 2:レピーターあり
Tier 3:
以下のトランシーバの基本保証を申請する際,スプリアス測定データ,ブロック図、および周波数設定データの添付が不要となりました.
対象のトランシーバ: BelFone製 BF-TD516, BF-TD930, BF-TM8250
https://www.hamlife.jp/2024/06/13/jard-spurious-hosyolist-koushin-202406/
https://www.jard.or.jp/warranty/spudata/rev4_060612_oshirase.pdf
ETSI TS 102 361-1 DMR Air Interface Protocol
ETSI TS 102 361-2 DMR Voice and Generic Services
ETSI TS 102 361-3 DMR Data Protocol
ETSI TS 102 361-4 DMR Trunking Protocol
ETSI TR 102 398 DMR General System Design
Quansheng
BelFone
QYT
Kirisun
https://www.hytera.jp/
NEXEDGE GEN2
ICOM\KENWOODの業務デジタル無線はこっちのグループみたい。
占有帯域6.25KHzのモードがあるのが特徴??実際の占有幅は5.8Khz
4FSK/SCPC
FDMA/6.25KHz
TDMA, 25Khz CHセパレーション
TDMA
https://www.etsi.org/deliver/etsi_ts/102300_102399/10236101/01.02.01_60/ts_10236101v010201p.pdf
A PoC radio (short for push to talk over cellular radio),
総務省は平成21年9月に訓令第44号により、UHF帯でのTDMA 2多重方式の狭帯域デジタル無線システム用(占有帯域幅11.5KHz)として5ペアの周波数割り当てを発表しました。
これによりDMRデジタル方式4値FSK変調方式でリピータ(中継機能付き基地局)を使用した各地方総合通信局での免許が可能となりました。
*平成29年4月に350MHz帯の地域振興デジタル新波(DMR対応)も割り当て
2013年の総務省の委員会に提出した資料を観ると八重洲無線もどちらかと言うとDMR推しに感じる。
モトローラ。MOTOTRBO
RZ SSB ARIB TR-B21 6.25Khz セパレーション
2004年5月25日
STD-B54 4FSK 2011年9月16日 141-170Mhz
今は4FSK
https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej/67/10/67_878/_pdf/-char/ja
SFRがオプションで追加のライセンスを購入が必要な機種もある。
BELFONE 516 SFRクライアント機能のみ、GPS無し
BELFONE 850 SFR機能あり、GPS機能あり
BELFONE 8250 モービル機 25Wと45Wモデルがある
BELFOINE 860 2023年発表の新型ハンディ機でADHOC SFR機能がある。
レピーター運用時の自動ID送信について
ADHOC機能は無いか、VHFとUHFのクロスバンド中継を行い機種もある。これを使えば144Mhzで多段中継を行う事により長距離のリピーター間リンクが実現できる。