複数のHFバンドを自動的に試してコンディションが良い周波数を自動的に選ぶシステム。軍用・商用で使われているシステムをほぼそのままアマチュア無線でも運用できる。商用では専用の無線機を使用する事が多いがPCALEはソフトウェアベースの実装で周波数制御ができるRIGであればPCとの組み合わせでALEシステムが運用できる。
今回のIC-7300購入の主目的
PCALE(ALE.EXE)をダウンロードして。C:¥PCLAE¥に入れる
QRGフィルもダウンロードして同じフォルダに入れる
既にサポートが終了しているVisual C++ 2003のDLLが必要。microsoftからはdownloadできないため適当に拾ってくるしかない。
IC-7300は対応機種のリストにないので"generic ICOM"を選択。アドレスを94Hに設定。
COMポートの指定が右下の数字を入れる欄であることに気が付くのに時間がかかった。
運用形態
受信待機状態では指定されたグループの周波数を巡回受信している。
HFN= ALE TEXTING OR SOUNDING
HFL= ALE CALLING SSB VOICE OR DIGITAL VOICE
HFS= SELCALL CALLING, SSB VOICE OR DIGITAL VOICE, also 0000 EMERGENCY CALL
HFR= SELCALL TEXTING OR RELAY (new net)
1)特定局呼び出し
指定された曲宛の呼び出しを周波数を切り替えながら行う。相手が応答したらメッセージを送る(AMD)。
2)グループ呼び出し
15局まで複数の局を指定して一度に呼び出す。どれかが答えたらリンクする。
安定運用を目指している局。BBSLINK機能を備えていることが多い。
BBSLink Commands - http://hflink.net/bbslink/
運用モード
channel group
AMD Text
ALEの標準テキスト交換。
DBM+ARQ
相手がPCALEであれば使えるノイズに強いテキスト交換。
宛先が@@@はテスト?
QRG file
FTP(ファイル転送)
3596-5371.5-7102-10145.5-14109-18106-21096-24926-28146 kHz USB
音声通話
SELCALL
HF SSBと公衆電話網のフォーンパッチ。
https://www.sigidwiki.com/wiki/Automatic_Link_Establishment_(3G_ALE_ARCS)
2G-ALE
3G-ALE
GPSを使った時間同期
ALE-400
ICOM IC-F8101
CODAN
Barrett 4050
HARRIS
RapidM(コントローラ部だけ)
Rockwell Collins UrgentLink
夜は1.8-4.9Mhz , 昼は5-8Mhz