https://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/Q65_Quick_Start.pdf
通常の電離層反射ではなく、電離層散乱(スキャッター)等の不安定な伝送パスでの安定した通信を可能にしているとの事。実際に「K1JTとK9ANの間の1150キロのパスは、300 Wの出力(EIRP)で、ほぼすべてのQ65-30Aが示されています。」との記述もあり、
65 tone FSK、Q65-60A 1.667Hz x 65tone = 108Hz幅
QRA64にsync toneを加えた構成、12000/6912=1.73611 baud
QRA64はJT65よりも2dB近いSNRゲインがあると言われているのでその更なる改良。
送信時間が短くなれば帯域幅を食う。
送信時間別のSNR(A mode)
モードのバリエーション
ドップラーシフト対策
WSJT-X 2.4.0のバイナリーが公式配布されていないので、どうなるかは判らないが。QRA64は50.276MHz?
デジタルモード50.313を中心に5KHz stepかなぁと思いつつ。コンディションが開けた時に突然運用局が増えるバンドなので定着が難しいと思う。
FT8。